【四字熟語】四字熟語 > 政治家好みの大言壮語
問鼎軽重
【もんていけいちょう】

「鼎の軽重を問う」。権威ある者の力量をあなどって、その実力の程を問うこと。転じて、ある人の実力を疑って、その地位を脅かそうとすることのたとえ。たとえていえば、親の苦労を知らない二代目が、七光りをかさに着て威張り散らしていると、いずれ内外から「鼎の軽重を問われる」ことになる。鼎は、三つの足と二つの耳を付けた金属製の釜で、帝位を象徴する宝器とされた。『左伝』宣公三年。
内兜を見すかす。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373150 |