【四字熟語】四字熟語 > 政治家好みの大言壮語
沙中偶語
【さちゅうぐうご】

臣下がひそかに陰謀をたくらみ、謀反の相談をすること。沙中は、砂の上、偶語は、向き合って話すこと。漢の高祖が、功臣二十余人を大名に取り立て、他の諸将の論功行賞を考えていたとき、諸将たちが砂地の上に座って謀反の相談をしている気配を感じたという故事による。『史記』留侯世家。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373147 |