【四字熟語】四字熟語 > 女性讃美の美辞麗句
芝蘭玉樹
【しらんぎょくじゅ】

一族一門から多くのすぐれた人物、名士が輩出すること。「芝蘭玉樹、庭階に生ず」という。芝蘭は、芝がサルノコシカケの一種で、さいわいだけ(霊芝)、蘭は香草のこと。ともに芳香のある植物で、転じて人格者や徳のすぐれた君子のたとえ。玉樹は美しい木。それに、優秀な子弟、才能のすぐれた人物のたとえもある。庭階の階は階で、庭におりる階段のこと。めでたい草や美しい樹木が、庭の階段の辺りに生えるという状態をさす。『晋書』謝玄伝。
将門に将あり。将門有将。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373060 |