【四字熟語の辞典】わ >
和而不同
【わしてどうぜず】

【意味】主体性を保ちながら、人と協調するが、無定見に付和雷同することはない。
【用例】●Aさんが諸手を挙げて賛成だというのだったら、この計画はうまくいくと思う。あの人は和して同ぜず、心にもないお世辞は言わないからね。政治家に必要なのは、和して同ぜずに徹する強さだと思う。人々の意見に謙虚に耳を傾けると共に、自分の信条を守り抜くことが大切だからだ。
【出典】『論語』子路
【対語】同而不和
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561200 |