【四字熟語の辞典】り >
良薬苦口
【りょうやくくこう】

【意味】病気によく効く薬は、苦くて飲みにくい。自分への忠言は、ためになるが聞くのが辛いということのたとえ。
【用例】●この持病が治るなら、良薬は口に苦し、どんなに苦い薬でも我慢しなければならない。彼の鋭い指摘に頭の痛かった人も多かったろうが、会社の再建のためには良薬は口に苦しということだろう。
【出典】『資治通鑑』魏紀
【類語】忠言逆耳
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561184 |