【四字熟語の辞典】よ >
余韻嫋嫋
【よいんじょうじょう】

【意味】楽器の音が、後々まで長く響いているさま。転じて詩文などの言外にある風情が後々まで残るさま。
【用例】●彼の朗読は余韻嫋嫋として聞く者に深い感銘を与えた。さすがに名女優、押さえた演技で余韻嫋嫋たる幕切れであった。
【出典】蘇軾「前赤壁賦」
【参考】「嫋」は、なよなよとして美しいさまをいう。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561155 |