【四字熟語の辞典】ふ >
不帰之客
【ふきのきゃく】

【意味】再び帰って来ない旅人。転じて、二度とこの世に生き返らない人。もうよみがえらない人。死者のこと。
【用例】●残念ながら、肝臓|癌で闘病中であったA先生が五月九日、不帰の客となられたことをお知らせしなければなりません。遣唐留学生として唐に渡った阿倍仲麻呂は、帰国すること叶わず、望郷の思いを胸に異国の地で不帰の客となった。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561008 |