【四字熟語の辞典】ふ >
風馬牛
【ふうばぎゅう】

【意味】自分とは全く関係がないと関心を示さないこと。
【用例】●仕入一課では季節の変わり目でまだごった返しているが、二課は風馬牛を決め込んでもうだれも残っていない。国の内外で何が起ころうと風馬牛で、教授の研究は続けられた。
【出典】『春秋左氏伝』僖公四年
【参考】「風」は、動物が発情する意。「風馬牛」とはもともと、発情した雄の馬や牛が、雌を追っても雌に追いつくことができないほど遠く離れているということ。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561001 |