【四字熟語の辞典】ち >
知行合一
【ちこうごういつ】

【意味】「知行合一説」の略。知(認識)と行(実践)は不可分の関係にあるとする、王陽明の学説。実践を重視する言葉。
【用例】●新しい監督は知行合一をモットーとし、コーチしたことを選手が守らないと厳しく叱りつける。交通の規制などは知っていても、守らなければ意味はない。言ってみれば知行合一ということだ。
【出典】王陽明『伝習録』上・中
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560791 |