【四字熟語の辞典】ち >
池魚籠鳥
【ちぎょろうちょう】

【意味】池の中の魚と籠の中の鳥ということで、狭い所で飼われている状態。宮仕えなどの窮屈で不自由な身のたとえ。
【用例】●彼女にとって今の生活は池魚籠鳥のようなものらしい。元気がなくて、何となくいらいらしているようだった。公務員になったのはよかったが、ぼくの仕事は私生活でも行動が制限されるし、その窮屈さは池魚籠鳥の身の上といったところなんだ。
【出典】潘岳「秋興賦」
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560789 |