【四字熟語の辞典】い >
一寸光陰
【いっすんのこういん】

【意味】わずかの時間も無駄に費やしてはいけないということ。「光陰」は日と月で、月日。年月。歳月。
【用例】●卒業する若い皆さんに贈る言葉は、やはり、「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」という朱熹の詩句です。彼は学生時代には、ろくに勉強もしなかったそうだが、うちの会社に入社してからは一寸の光陰軽んずべからずとばかり頑張って、同期生の中でも目立つ存在になっている。
【出典】朱熹「偶成」
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560079 |