【四字熟語の辞典】い >
一字千金
【いちじせんきん】

【意味】一字で千金の価値があること。文字や文章が立派であること。また、師の厚い恩恵をいうたとえ。
【用例】●創刊号に、S教授から一字千金のエッセーを寄稿していただいた。先生が揮毫してくださいました一字千金の書は、大切に額に入れ、書斎に掲げさせていただいております。
【出典】『史記』呂不韋伝
【類語】一言千金
【故事】秦の呂不韋が『呂氏春秋』を編纂させた時、それを一字でも添削できた者には千金を与えようと言った。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560043 |