【故事ことわざの辞典】物事 > 成功と失敗
洛陽の紙価を高からしむ
【らくようのしかをたかからしむ】

【故事】故事【解説】著書の世評が高く、異常なほど売れ行きがよいこと。
▼中国|晋の詩人|左思が『三都賦』という文章を発表したところ、これが評判になり、人々は争って書き写した。そのため、都である洛陽の紙の値段が上がったという故事から。
【出典】晋書。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552888 |