【故事ことわざの辞典】人間 > 人生
無常の風は時を選ばず
【むじょうのかぜはときをえらばず】

【解説】満開の桜の花が不意に吹き出した強風によって散らされるように、人間も老若などには関係なく、いつ死ぬかわからないということ。人の命のはかなさをいったことば。
▼「無常の風」は「無常の嵐」ともいう。
【類義語】一寸先は闇。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552675 |