【故事ことわざの辞典】物事 > 無理・無謀
鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん
【にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん】

【解説】小さな鶏を料理するのに、どうして牛を料理する大きな包丁を使うことがあろうかということで、小さな事柄の処理に大がかりな方法は必要ないというたとえ。小事には大人物は不必要という意味もある。
【出典】論語。
【類義語】大根を正宗で切る。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552037 |