【故事ことわざの辞典】人間 > 才能や力量
何でも来いに名人なし
【なんでもこいにめいじんなし】

【解説】何でもできるという人で、一芸に秀でている例はないという意味。器用に何でもこなすので、一つのことに専念せず、極めることができないということ。
【同義語】何でも来いの何でも下手。
【類義語】器用貧乏人宝。多芸は無芸。百芸は一芸の精しきに如かず。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551993 |