【故事ことわざの辞典】人間 > 家族や家庭
寵愛UNI(663b)じて尼になす
【ちょうあいこうじてあまになす】

【解説】娘が可愛くて嫁にやるのを惜しんでいるうちに機会を失ってしまい、尼にするしかなくなったということ。また、来世のことまで考えて尼にしてしまうこと。度を過ごした可愛がりようは本人のためにならないというたとえ。
【類義語】贔屓の引き倒し。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551693 |