【故事ことわざの辞典】人間 > 行為や態度
朝三暮四
【ちょうさんぼし】
![](../dev/images/h-r-.png)
【故事】故事【解説】目先の違いにこだわって、結果的には同じになることに気づかない愚かさのたとえ。また、ことば巧みにごまかすたとえ。
▼狙公が飼い猿に餌のとちの実を与えるのに、朝三つ、晩に四つにすると言ったら怒ったので、朝四つ、晩に三つにすると言いかえたら喜んだという中国の故事から。
【出典】列子。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551694 |