【故事ことわざの辞典】人間 > 運
たまに出る子は風に遭う
【たまにでるこはかぜにあう】

【解説】いつもは家に引きこもってばかりいる者がたまに思い立って外出すると、その時にかぎって運悪く大風が吹いてひどい目に遭うということ。ふだんはしないことをたまにすると、失敗したり不運な状況にぶつかったりするものだというたとえ。
【類義語】たまに出れば雨に遭う。たまに事をすれば雨が降る。たまたま事は油断がならぬ。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551636 |