【故事ことわざの辞典】物事 > 要不要
玉の巵当なきがごとし
【たまのさかずきそこなきがごとし】
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【解説】玉でできたような美しい杯であっても底がなくては用をなさないという意味で、外見がよくても実際の役に立たないもののたとえ。また、立派ではあっても肝心な一点が欠けているもののたとえ。
▼「巵」は大杯、「当」は底。
【出典】韓非子。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551637 |