【故事ことわざの辞典】人間 > 生活や労働
沈香も焚かず屁もひらず
【じんこうもたかずへもひらず】

【解説】沈香を焚くような芳香を放つわけでもないし、臭い屁をひるわけでもないということで、可もなく不可もない平凡な人物や生き方のたとえ。
▼「沈香」は天然香料。
【同義語】線香も焚かず屁もひらず。
【類義語】毒にも薬にもならぬ。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551368 |