【故事ことわざの辞典】人間 > 志
升を以て石を量る
【しょうをもってこくをはかる】
![](../dev/images/h-r-.png)
【解説】一升|枡には一石という量はとうてい入らない。そこから、小さな基準で大きな物がはかれないことをいい、小人物には、大人物の心が理解できないことをたとえたことば。
▼「一升」は約一・八リットル、「一石」はその百倍。
【出典】淮南子。
【類義語】燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551344 |