【故事ことわざの辞典】人間 > 家族や家庭
姑の十七見た者がない
【しゅうとめのじゅうしちみたものがない】

【解説】姑が嫁に小言を言う場合に自分の若いころのことを持ち出すが、それが事実かどうかは見た者がないのでわからないし、あてにならないということ。
▼昔は十七歳くらいで嫁入りする例が珍しくなかった。
【類義語】親の十七子は知らぬ。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551302 |