【故事ことわざの辞典】物事 > 成功と失敗
弘法にも筆の誤り
【こうぼうにもふでのあやまり】
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【解説】名筆家の代表とされる弘法大師でも、時には書き誤りがあるということで、名人上手でも失敗することもあるというたとえ。
▼嵯峨天皇・空海(弘法大師)・橘逸勢を三筆といい、名筆家として有名。
【類義語】河童の川流れ。猿も木から落ちる。上手の手から水が漏る。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551038 |