【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 有為転変
有為転変は世の習い
【ういてんぺんはよのならい】

【解説】この世の中はまことにはかなく、すべてが移り変わってとどまらないものだという意味。
▼「有為」は仏教語で、さまざまな因縁によって出来上がったこの世の物事一切をいう。
【出典】華厳経演義抄。
【類義語】世の中は三日見ぬ間の桜かな。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550352 |