【故事ことわざの辞典】人間 > 信仰や哲学
今際の念仏誰も唱える
【いまわのねんぶつだれもとなえる】
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【解説】ふだんは不信心な人でも臨終の際には念仏を唱えて仏にすがるということで、それが弱い人間のすることだという意味。また、元気な時に神や仏を信ずる人は少ないということ。
▼「今際」は死に際。
【類義語】死にがけの念仏。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550324 |