【故事ことわざの辞典】物事 > 善悪
家に鼠国に盗人
【いえにねずみくににぬすびと】

【解説】小は一軒の家から大は国家まで、すべてのものに害をなす者がいるということ。
▼『徒然草』に「その物につきてその物を費やしそこなう物、数を知らずあり」として「身に虱あり」とともに例として挙げられている。
【出典】徒然草。
【同義語】国に盗人家に鼠。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550164 |