【故事ことわざの辞典】人間 > 自分
人を以て鏡と為す
【ひとをもってかがみとなす】

【故事】故事【解説】他人のことば、あるいは行動に自分を当てはめて考え、間違った生き方をしないように慎むこと。
▼中国|唐の太宗が名臣|魏徴の死によって鏡を失ったと嘆いたことばによる。「鏡」は鑑で、手本、模範の意味。
【出典】唐書。
【同義語】人こそ人の鏡。
【類義語】他山の石。人のふり見て我がふり直せ。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552372 |