【故事ことわざの辞典】時と自然 > 自然
暑さ寒さも彼岸まで
【あつささむさもひがんまで】

【解説】残暑は秋の彼岸になれば衰えて過ごしやすくなり、余寒も春の彼岸には薄らいでくる。いずれにしても、彼岸を迎えれば過ごしやすい気候になるということ。
▼「彼岸」は春分の日と秋分の日を中日として、それぞれ前後の七日間をいう。
【同義語】暑い寒いも彼岸ぎり。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550100 |