【故事ことわざの辞典】物事 > 善悪
当たる罰は薦着ても当たる
【あたるばちはこもきてもあたる】

【解説】悪事を働いた者が薦をかぶって身を隠しても、神は見逃さずに必ず罰を当てるということ。どうあがいても神罰は免れないというたとえ。
▼「薦」は荒く織ったむしろ。
【同義語】当たる罰は桶をかぶっても当たる。
【類義語】天網恢々疎にして漏らさず。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550097 |