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標準治療病名 > 東洋医学

過敏性腸症候群(東洋医学)
【かびんせいちょうしょうこうぐん(とうよういがく)】

Irritable Bowel Syndrome

過敏性腸症候群(東洋医学)

 下痢をしたかと思うと便秘になったり(下痢便秘交替)、便秘することはまずなく、下痢が長期に続いたり、すぐ下痢を起こす(持続下痢)、いつも便秘がちで、コロコロしたウサギの糞のような便が出てよく腹が痛む(けいれん性便秘)という方は、この病気である可能性が高いといえます。こうした症状がある場合、本疾患と診断するには、大腸ガンとか潰瘍性大腸炎のような慢性の炎症の病気を除外しておく必要があります。症状がひどい場合には、トイレのことが心配で急行電車に乗ることができない、通勤途中の駅トイレの場所はすべて覚えているという方もいます。肉体的あるいは精神的ストレスによって、症状が出てきたり、悪くなったりすることが多いです。




寺下医学事務所 (著:寺下 謙三)
「標準治療」
JLogosID : 5035378

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 寺下医学事務所「標準治療」

出版社:日本医療企画[link]
編集:寺下 謙三
価格:5,142
収録数:1787疾患
サイズ:21.8x15.6x6.6cm(A5判)
発売日:2006年7月
ISBN:978-4890417162

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