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標準治療病名 > 小児科

かぜ症候群(急性上気道炎、普通感冒、かぜ)(小児)
【かぜしょうこうぐん(きゅうせいじょうきどうえん、ふつうかんぼう、】

Common Cold

 かぜ症候群の多くはウイルス感染により起こる病気です。冬季に主に流行します。原因となるウイルスはパラインフルエンザウイルスやライノウイルスなどが代表的ですが、それぞれ多くの型をもち、この他のウイルスも関係するため全部で400種類以上のウイルスがかぜ症候群の原因となるといわれています。このため、かぜ症候群には何度でも罹患(りかん)します。
 また「夏かぜ」と呼ばれる夏季に流行するかぜ症候群もあります。原因となるウイルスはエコーウイルスやコクサッキーウイルスなどですが、こちらも種類がたくさんあるので何度も同じような夏かぜにかかります。




寺下医学事務所 (著:寺下 謙三)
「標準治療」
JLogosID : 5035262

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出版社:日本医療企画[link]
編集:寺下 謙三
価格:5,142
収録数:1787疾患
サイズ:21.8x15.6x6.6cm(A5判)
発売日:2006年7月
ISBN:978-4890417162

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