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福武国語辞典か行 > きり


【きり】

【1】細かな水滴が煙のようにたちこめ、地表近くをおおう現象。「夜―」「朝―」【2】水などを細かい水滴にしたもの。「―吹き」{参考}【1】は、文学の上で、平安時代以降、春の霞(かすみ)に対して秋に立つものをいう。また、気象用語としては、水平に見て一キロ以遠の視界をさまたげる状態をいう。




ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄)
「福武国語辞典」
JLogosID : 704982960


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