【福武国語辞典】か行 > きり
きり
【きり】

副助
〔体言、用言・助動詞の連体形につく〕【1】事柄がその範囲に限定されることを示す。「ひとりっきりの生活」【2】〔否定的な内容を表す文で〕その限度・限界を示す。【ア】それを限界として次へ続かない。「あれきり会っていない」「今日きり酒をやめる」【イ】動作・作用が完了して二度と起こらない。「行ったきり帰らない」【3】その状態がつづいていることを表す。「寝たきりの状態」「かかりっきりで世話をする」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704982980 |