【福武国語辞典】あ行 > おも
思う
【おも・う】

他五
【1】〔「…と―」の形、または形容詞・形容動詞の連用形について〕(感覚的に)…だと考える。感じる。あるいは決心する。「あすは晴れだと―」「うれしく―」「不満に―」「必ず行こうと―」【2】心に浮かべる。【ア】考える。「―・ったことを言う」【イ】回想する。「昔を―」【ウ】予想する。想像する。「―・ったより重い」「将来を―」▽「想う」とも書く。【3】心がひかれる。愛する。心配する。「故郷を―」「人を―」「子を―親心」▽「想う」とも書く。【4】願う。もくろむ。「―とおりになる」【5】〔「…かと―と」の形で〕…するとすぐ。「子供は泣きやんだかと―と眠ってしまった」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704916780 |