【福武国語辞典】あ行 > あ・
当てる・充てる
【あ・てる】

他下一
【1】〔当てる〕物を動かして他の物に接触させる。【ア】ぶつける。命中させる。「ボールを壁に―」「的に―」【イ】ふれさせる。「布を―」「物さしを―」「座布団を―(=敷く)」【2】〔当てる〕光・風などを受けさせる。「ふとんを日に―」【3】〔当てる〕ねらい・希望どおりの状態にする。命中させる。的中させる。「クイズで―」「宝くじを―」「株で―」【4】あてはめる。対応させる。うまく合うようにする。「漢字に訓を―」「役を―」「教育費に―」【5】(届け先を)指定する。「先生に―・てて手紙を書く」▽【5】は「宛てる」とも書くが、ふつうは仮名書き。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704859720 |