ブルスケッタ
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【イタリアン手帳】 前菜 >
ブルスケッタの名は、「炙あぶる」という意味のローマ地方の言葉bruscare(ブルスカーレ)が語源とされ、元は中部イタリアの郷土料理といわれる。パンを炙る、すなわちトースト。基本的にはスライスした食事用パンをかりっと焼いてニンニクをこすりつけ、オリーブオイルを垂らしたもので、イタリア風ガーリックトーストの呼び名もある。米国や日本ではトマトをのせたオープンサンドイッチを指すことも多いが、パンを炙ることこそ、ブルスケッタがブルスケッタたる必須条件なのだ。
もちろん、アレンジは多彩で、トッピングに何を持ってくるかも自由。チーズや生ハム、アボカド、アンチョビなどいろいろあるが、一番人気があるのは、やはりトマト。酸味と旨みがガーリックトーストによく合う。写真はフレッシュトマトと相性のよいバジルの葉を添え、見た目も味も清々しく。
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【この辞典の書籍版説明】
「イタリアン手帳」岸 朝子 |
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イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。 |
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