カルヴァドスカクテル
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【カクテル手帳】 ブランデーベース >
"ただ「ブランデー」と言った場合はブドウを原料とするものを指すが、カルヴァドス・カクテルにはリンゴを原料とするアップルブランデーを使用する。アップルブランデーの中でもフランス・ノルマンディー地方で造られるもののみが「カルヴァドス」を名乗ることが許されており、このカクテルにはやはりカルヴァドスを使うのが本式だろう。華やかな香りをもつ辛口のカルヴァドスにキュラソーとジュースの甘み、ビターズのほろ苦さが絶妙に調和し、誰にでも好まれる飲みやすい中口となっている。
なお、カルヴァドスはストレートで食後に飲まれることも多く、チーズやシガーとの相性も抜群である。
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【この辞典の書籍版説明】
「カクテル手帳」上田 和男 |
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