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ひがし北畔
【ひがしほくはん】

東京五つ星の魚料理郷土料理・地魚料理 > 台東区

看板の真鱈のじゃっぱ鍋は、冬の東北を代表する料理の一つ。マダラの身・あら・頭・中骨・白子などに加えて椎茸、ニンジン、ネギ、白菜、ゴボウetc.と、鍋に何から何までじゃっぱ(雑多の意)に放り込んで、味噌味の煮え立てをふうふうながら食べる――のだけれど、残念ながらこの鍋はマダラの獲れる冬限定。でもほかにも当店には、ハタハタスルメイカ、ニシン、ホヤ塩辛やばくらい(ホヤのこのわた)などみちのくの味が常時10種ほど、それにみちのくの地酒も13種そろうから、いつでも故郷に帰った気分にひたれる。味のわかった大人の客がしみじみ飲み食いするシーンが多いのも、この店のふところの深さゆえ。

各所にねぶた絵や書、壺、大皿などを飾った民芸調の店内では、毎月第2月曜(祝日の場合は第3月曜)の19時30分から、津軽三味線生演奏が行われている。


東京書籍
「東京五つ星の魚料理」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

かねます  割烹 やき蛤  のと半島 時代屋  

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【この辞典の書籍版説明】

「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選

寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。

出版社: 東京五つ星の魚料理[link]
編集: 岸 朝子/選
価格:1728
収録数: 256
サイズ: 20 x 12.2 x 2cm
発売日: 2008-12-01
ISBN: 978-4-487-80247-0