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▼豪快にしてムダのない漁師流味噌ツユ
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旬のうまい魚を知る本 >

余市ではナベコワシの鍋を味噌ツユという。北海道らしいそのまんまの名だ。料理の手順を紹介しよう。①包丁をあてて、表面のぬめりを取り除く。②腹を切り開いて、エラとハラワタを取り除く(肝と胃袋は利用するので捨てないこと)。③胃袋(ここではチュウという)を切り開いて、内部のヌメリを包丁でこそぎ取る。このあと水洗いして、水気を拭き取る。⑤頭を切り落として、二つに兜割り。⑥肩口から包丁を入れて2枚におろす。⑦2枚をぶつ切りにする。⑧ダイコンとニンジンをいちょう切りにしてジャガイモの皮をむいて4等分に切る。⑨鍋に湯を沸騰させて、ダイコン、ニンジン、ジャガイモ、頭の順に入れる。火が通ったところでトゲカジカの身と胃袋、一口サイズに切った肝を加える。⑩再び沸騰してきたら、あくをすくい取って味噌を溶き入れる。⑪ぶつ切りの長ネギを散らし、火を止めてできあがり。


東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

▼キビナゴとイカナゴは大違い  ▼トキシラズ、メジカ、ケイジの正体  ▼強烈なヌメリを取り除く効果絶大な方法  

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【この辞典の書籍版説明】

「旬のうまい魚を知る本」東京書籍

季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。

出版社: 旬のうまい魚を知る本[link]
編集: 東京書籍
価格:1836
収録数: 650匹232
サイズ: 18.6x13x2cm
発売日: 2002年8月
ISBN: 978-4487797776