カント 名言名句の辞典

ドイツ観念論哲学の祖といわれる哲学者。三部作『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』を著して批判哲学を提唱。認識（主観）が対象（客観）に依存するという旧説に対し、対象こそが認識によって構成されると説き、これを自ら「コペルニクス的転回」と名づけた。