MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

修活辞典(終活から修活へ)サービス・仕組み > 行政

特別支給の老齢厚生年金
【とくべつしきゅうのろうれいこうせいねんきん】

公的年金の法律改正で、昭和61年から、これまで60歳からであった老齢厚生年金支給開始年齢が65歳からに変更された。5年間年金が受取れなくなる変更に対し、段階的にスムーズに引き上げる暫定措置として設けられた制度。
「特別支給の老齢厚生年金」を受け取るためには男性の場合、昭和36年4月1日以前、女性の場合、昭和41年4月1日以前に生まれていることが要件となる。他の要件としては、老齢基礎年金の受給資格期間(原則として25年)があること、厚生年金保険等に1年以上加入していたこと、60歳以上であること。
また「特別支給の老齢厚生年金」には、「報酬比例部分」と「定額部分」の2つがあり、生年月日と性別により、支給開始年齢が変わる。




修活辞典編集部
Ea (著:終活辞典編集部)
「修活辞典(終活から修活へ)」
JLogosID : 705459373


【辞典内Top3】 オレオレ詐欺  年金の減額  証人・立会人の欠格者  
【関連コンテンツ】

関連書籍

 Ea「修活辞典(終活から修活へ)」

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト