【ワールドカップ予選をめぐる64の話〜キーワード集】2章「ジーコ時代に得たもの…」 >
ラモス瑠偉?らもす・るい

日本リーグ時代からJリーグ時代にかけて日本のサッカーをリードしたMF。1957年2月9日、ブラジルのリオデジャネイロ生まれ。77年、20歳のときに来日して読売サッカークラブに加入、日本サッカーリーグのスターとなって読売をチャンピオンに導く。89年、32歳で日本国籍を取得、翌90年から95年まで日本代表としてプレーした。ゲームを読む抜群の頭脳をもち、たぐいまれなセンスと技術でチームを牽引した。とくに、「ドーハの悲劇」で終わった93年のワールドカップ予選では「司令塔」として攻守両面のリーダー役を果たした。日本代表32試合、1得点。98年、41歳で現役を引退後は指導者となり、ビーチサッカー日本代表監督、東京ヴェルディ監督などを歴任。
![]() | あすとろ出版 (著:) 「ワールドカップ予選をめぐる64の話〜キーワード集」 JLogosID : 8548014 |