【東京辞典】東京都23区 > 北区

豊島馬場遺跡出土ガラス小玉鋳型
【としまばばいせきしゅつどがらすこだまいがた】

東京都北区にある文化財。北区王子1-1-3北区飛鳥山博物館内。ガラス小玉を製作するための土製の鋳型。古墳時代前期（3世紀後半～4世紀初頭）のものと推定される。厚さ1ｃｍほどの粘土板の片面に径3～4ｍｍの半球状の小孔を多数並べ、さらに各小孔の中央に径1ｍｍの細孔が穿たれている。北区指定有形文化財(考古資料)。

Ea,Inc. (著:JLogos編集部) 「東京辞典」 JLogosID : 5700867