【東京辞典】東京都23区 > 大田区
総門と扁額


東京都大田区にある文化財。大田区池上1-1-1池上本門寺内。総門は、本門寺山内に現存する建築物の一つで、歌川広重の「江戸百景」などにも描かれた。高さ6.4m、主柱間は5.39m。総欅素木造り。建造年代は元禄年間(1688-1703年)とされる。扁額の文字は、本阿弥光悦(1558-1637年)の書を彫刻したもの。額は複製され、実物は寺宝として寺内に保管されている。大田区指定文化財(有形文化財)。
![]() | Ea,Inc. (著:JLogos編集部) 「東京辞典」 JLogosID : 5700609 |