iショット
【あいしょっと】
i-shot
携帯電話で撮影した写真をメールで送信するサービス
カメラつきの携帯電話で撮影した写真をメールで送信できるNTTドコモのサービス。2002年6月にサービスを開始した。
送信された写真つきのメールは、iショットセンターと呼ばれるサーバーを経由し、そこで受信先に応じて画像形式が加工されるため、送信相手がiモード端末なのか、他社の携帯電話なのか、あるいはパソコンにインターネット・メールとして送ったのかで、表示の仕方を調整する。
携帯電話による写真のメール送信は、すでにJ-フォンが「写メール」として2000年11月、KDDIも2002年4月にサービスを開始している。
各社とも、写真メールの送受信でデータ通信量が増えることから、収入の増加に期待をかけている。シェアで見ると、対応端末が700万台を超えたJ-フォンにNTTドコモなどが追いかける構図となっている。
現在、静止画像の撮影と送受信が中心だが、通信回線が太くなるにつれて動画の撮影と送受信へと移行するものと見られる。
| 時事用語のABC (著:時事用語ABC編集部) 「時事用語のABC」 JLogosID : 14425213 |