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立ち入り検査
【たちいりけんさ】

on-the-spot inspection
事業所に立ち入って帳簿や設備などを検査すること
行政機関の命令を受けた担当者が個人や企業の事業所などに立ち入って、法令が遵守されているかどうかを確認すること。臨検ともいう。
立ち入り検査では、事務所や営業所の帳簿、工場の設備などが行政機関に申請したものと同じであるかを確認する。もし、違反したところが見つかると、改善命令や行政指導の対象となる。特に、許認可行政のもとでは、営業許可の取り消しなどの厳しい行政処分が待ち構えていることもある。
刑事責任を追及するために行うわけではないので、立ち入り検査は捜査とは区別される。しかし、立ち入り検査を拒否すると、罰金をもって処罰される。
![]() | 時事用語のABC (著:時事用語ABC編集部) 「時事用語のABC」 JLogosID : 14425115 |