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ラムサール条約
【らむさーるじょうやく】

The Ramsar Convention on Wetlands

湿地の生態系保護を目的に締結された条約
国際的に重要な湿地を指定し、各国における湿地保護の取り組みを報告させるもの。ほぼ3年に1度の割合で締約国会議が開催され、今年11月にもスペインで開かれる。加盟国は133に上る。
沼沢地や湿原などに生息する水鳥の多くは渡り鳥だから、水鳥の保護と湿地の保全のためには国際的な協力が不可欠だと認識されるようになった。そこで、1971年にイランのラムサールで開催された国際会議で、湿地に関する条約が作成された。
ラムサール条約の締約国は、自国の領域内にある国際的に重要な湿地を登録することが求められる。1980年に加盟した日本の登録湿地は、釧路湿原(北海道)、厚岸湖・別寒辺牛湿原(北海道)、琵琶湖(滋賀県)、漫湖(沖縄県)など11か所。
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。




時事用語のABC (著:時事用語ABC編集部)
「時事用語のABC」
JLogosID : 14425102


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