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一時払い・全期前納
【いちじばらい・ぜんぜんのう】

保険料を一括して支払う方法として、「一時払い」と「全期前納」があります。「一時払い」とは、保険期間を通じて保険料を支払うことをいいます。この場合、途中で解約しても残りの期間の保険料も返還されません。
「全期前納」とは、年払い保険料を全期間分まとめて支払うことで、毎年、年払い保険料が充当されていきますので、途中解約すると残りの期間の保険料(未経過保険料)が返還されます。
全期前納の方が未経過保険料が戻るという面では有利ですが、一般的に返戻率は一時払いの方が有利です。
![]() | 保険評論家:佐藤立志 (著:佐藤立志(故)) 「保険用語辞典」 JLogosID : 5165071 |