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保険用語辞典保険の仕組み >

転換(基本転換・比例転換・特約転換)
【てんかん】

 「転換」とは、今入っている保険を解約せずに新しい保険のために下取りしてもらう方法をいいます。メリットとしては、①前の契約(長期契約)の特別配当を受け取る権利が引き継がれる、②現在の契約の積み立て部分(責任準備金)や配当金などが「転換(下取り)価格」として新しい契約(転換後契約)の一部に充当されるので、新規に契約に入り直すよりもその分だけ払い込む保険料が安くなる、③保障額を増やしたり、新しい保険種類に変更したりできる、というのがあります。
なお、留意点としては、①転換により、保障の内容や金額、保険料等が全く新しいものに変更されることを説明してもらい、よく理解すること、②現在(元)の契約と転換後契約の保障内容の変更点などを比較しながら説明してもらい、よく理解すること、③転換時の保険料は、その時の年齢や保険料率で計算されること、そのため、保険種類によっては保険料率が上がる場合があること(例えば、転換後契約の予定利率が現在(元)の契約の予定利率よりも低くなる場合、保険種類によっては保険料が上がる場合があること)を説明してもらい、よく理解すること、というのがあります。
この転換の方法には基本転換、比例転換、特約転換の3つがあります。保険料の低減効果は基本転換<比例転換<特約転換となります。今、定期付終身保険に転換する場合で説明しましょう。
① 基本転換・・今、入っている保険の転換価格(責任準備金+配当金等)を終身保険部分に全部充てる方法です。
② 比例転換・・終身保険部分と定期保険特約部分に転換価格を比例して充てる方法です。
③ 特約転換・・転換価格を定期保険特約部分に全部充当する方法です。
転換制度は、ニーズの変化に応じて、保障額や保険の種類や期間、付加する特約などを総合的に変更することができます。メリットや留意点をよく説明してもらい、十分理解したうえで利用することが重要です。




保険評論家:佐藤立志 (著:佐藤立志(故))
「保険用語辞典」
JLogosID : 5165021


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